2013/10/6 第1回山形まるごとマラソン


今回は、第一回山形まるごとマラソンに参加してきました。
今シーズンの初戦で、初の前泊、旅ランということで、非常に楽しみにしていた大会です。
先日キプサングが世界記録を出したadizero japan 2。boostじゃないよ!
2週前の赤羽月例10キロが最悪の結果で自信喪失気味でしたが、1週前から上手く調整して、実力はさておき、自身の調子的にはまずまずな感じでした。
1週前からレースまでは20分のジョグを2回だけ。レース3日前から、3食にプラスしてカロリーメイトなどのエネルギー源を間食して、空腹を感じる期間を無くすようにしました。
さらに、レース前日の夜におむすび2つ、当日朝におむすび2つ、カロリーメイト1箱、お餅を間隔を開けて摂りました。これは、昨年のレースで必ず最後の2、3キロで急ブレーキが掛かってしまっていたのでその対策としてやってみましたが、結構効果があったみたいです。
ホテルの部屋からの山形の街並み

 

山形へは、前日の夕方に連れの仕事が終わってから新幹線に乗って、夜に
着きました。今回は親戚にも合う予定だったので、お土産とランニンググッズとでそこそこ重たい荷物を抱えて、山形到着。駅から5分ほどの山形国際ホテルにお世話になりました。JRの切符と宿泊がセットになったかなりお得なツアーで購入しましたが、綺麗で立派なホテルだったのでラッキーでしたね。
 
当日朝は、6時半からホテルの朝食がありました。6時半からって珍しいと思うし、マラソン参加者としてはベストチョイスなホテルだと思いますよ。でも、自分達は4時半に起床して前日購入していたおむすびを食べていたので、飲み物だけ頂いて、7時頃にチェックアウト。シャトルバス乗り場に向かいます。

シャトルバス乗り場
初めての大会でありがちな、会場へのアクセス混雑を懸念しましたが、乗り場に待っていた15人程は積み残し無く、スムーズに会場に着きました。ってか、殆どの方が車だったんですかね。会場には超広大な駐車場が在ったし。あの駐車場でも足らずに少し離れた県庁の駐車場も使うとの事でしたが、会場の駐車場は結構空いている感じでした。
良いのぼり旗です

 

会場に着いて、設備や看板などをみていると色々と力入ってるなあ〜(^^)と感心します。ゲストランナーの名前が描かれた歓迎のぼり旗とか在りましたね。大会案内ののぼり旗も、思いっきり日付入ってたし、来年使えないなあ〜なんて余計な心配をしてしまいました。その後の開会式で登場した山形市長の兜姿に、街を挙げてこの大会を盛り上げよう!という意気込みを感じました。
受付はスムーズ
少し早めに到着したからか、受付や荷物預かりもスムーズでしたし、ウォーミングアップも広々していて、ストレス無しでした。トイレは、少々並んでいましたが、あんなもんでしょうか?あと、今回はレジャーシートを持っていったので、寝転んでストレッチとか出来てスタート集合までのんびり過ごす事が出来ましたね。

荷物預かり。広いです!!

さて、レースです。
今回のコースですが、なんと高低差が100mあります。最初コース案内を見た時、ひと桁間違えてるんじゃないかと思いました。。。前半13キロは延々と100m登って、その後100m下るというチョット難しいコースです。特に11キロから13キロまでは傾斜がキツ目で、ここでバテると全てが終わる感じです。
作戦としては13キロ過ぎの最高地点までは余力残しで無理をせず、下りで勝負。あと、前半5キロはキロ5分のゆっくり目で入る。

レース前に配られていた、餅

市長の合図でスタートしてから、前半5キロはキロ4分50前後でした。
周りのランナーに抜かれると思わずペースアップしたくなってしまいますが、なんとか我慢。それに日差しが結構鋭く、暑かった。。

今回は、心拍モニターを装着して頻繁にチェックしながら走りました。前半はキロ5分で心拍160くらいかな〜と想定してましたが、170程度で走ってました。170を超えないように意識して、良い目安になったかと思います。

べにちゃん。応援旗を両手で振る姿が可愛い!
その後、街の中心である七日町の大通りを往復しますが、この大通り、マラソンの為に作ったんじゃないかと思う程素敵な雰囲気でした。程よい道幅で両サイドからの途切れない熱い声援やエイドによる応援を受け、走り抜ける感じは、あの箱根駅伝5区の宮ノ下温泉街を彷彿とさせます。沿道の皆さんの熱い応援は、スタートからゴールまで続いている感じで、応援している地元の方達もマラソン応援を楽しんでいるのが伝わり本当に楽しいレースでした。
七日町大通りの様子

ゆるきゃら御一行

七日町の大通りを抜けると、山形大学の花笠による応援を過ぎたあたりから、川沿いに出てキツ目の登りが2、3キロ続きます。さすがに5分を超すくらいにペースダウンしましたが、余力を残しながら登れたのは、最初の5キロを押さえて入れたからだと思います。この辺での心拍は180くらいで、練習で全力疾走してもなかなか180は行かないのでマズいかな?と不安になりましたが、感覚的にはそこまで辛くは無かったので、13キロ過ぎの最高点の折り返しを目指して黙々と登ります。
折り返して下りに入ってからペースアップ、だいたい4分半くらいで下り続けます。
あまりに長い下りなので、途中飛ばし疲れてペースを落としたくなりますが、スピードを維持します。
残り2、3キロになって、住宅地を縫っていく感じのコースになり、残り少ない事を意識し始めると、一気に疲れを感じて、全身に疲れがきます。これまでのレースでは、ここからキロ6分とかに落ちていましたが、今回は色々と手を打った対策と、終盤の沿道からの親戚の応援が効いたのか、ほぼペースを落とさずに、最後は野口みずきさんとハイタッチをして、やり切った感一杯でゴールする事ができました。
タイムも1時間40分を切る事ができ、昨年の初戦の戸田マラソンよりも1分半ほど早く、気温やコースの事も考えると、かなり幸先の良いスタートを切れたかと思います。
2週前の赤羽月例ショックの反省が活かされましたかね。

ゴールでもゆるきゃら御一行がお出迎え。
それにしても、今回の山形まるごとマラソンは、
本当に気分良く走れて、最高の大会だと思いました。
大会関係者や沿道の応援の方々には本当に感謝したいです。

ゴール後に配られた芋煮。芋が立派です。

そして、来年は30台最後のレースとして、万全に対策を練って、
あの七日町の大通りの大声援の中を再び駆け抜けたいと思います。

新聞一面キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!

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